ひとり旅の「怖さ」が減った理由
すべての画像を見る(全3枚)その“トラウマ”もあり、今回私はなるべく徒歩で移動できる国を無意識に選んでいたのかもしれません。ウィーンはまさに歩きながら美術館や教会、カフェ巡りができる最高の場所なのです。
ウィーンのガイドブックには、「まず、Tourist Info Vienna(観光案内所)に行って無料の地図を入手すること」とありました。それを見て、街の全体像を把握することで、まず安心を得るんだろうなと思いました。
でも、今回は観光所には行かず、事前に行きたいところを「Google Map」でピン止めして、自分なりのルートを考えました。
また、3年前のように、ホテルの送迎サービスを今回も頼もうかと最初は思っていたのですが、「それじゃ成長もないし、円安の時代に60ユーロ(今のレートで約1万1100円)は高すぎる」と思い直しました。
そして、これまでの海外旅行で私がいちばん緊張していたのが「切符購入」。切符売り場での「英語が聞き取れない」「路線がわからない」「券売機も難しい」といった問題が原因でした。しかも、うしろに人が並ぶとせっかちな私はさらにあせる。もう全部投げ出したい気持ちになるくらいだったんです。
でも今回は、地下鉄やトラムも、空港列車のCATも難なく使うことができました。その理由は、切符を事前にアプリで買えたから。旅でいちばんのストレスだった「切符がうまく買えない」という問題が解消されたんです。
もちろん、アプリは英語表記。でも、わからなければChatGPTに聞いたら親切に教えてくれます。何回聞いても怒らない。なんとも優秀で優しいアシスタントです。
不安にかられることもなく「ホテルまで電車で移動できた」それだけで十分満足でしたが、「ぜひトラムを使って」と教えてくれた人がいて、ウィーンの交通アプリを入れてみることに。すると行動範囲が一気に広がって、予定になかった場所へも気軽に行けるようになったのです。
