山口先生がリアルに愛用する「天然塩」3選

スーパーで買える天然塩
すべての画像を見る(全6枚)

スーパーやネット販売で手軽に購入できるおすすめ天然塩を、山口先生に教えてもらいました。

●1:家庭で使いやすい「海の精」

手に入れやすい海の精
・海の精 あらしお 170g ¥464

「家庭で使いやすいなと思うのは『海の精』。伊豆大島の海水だけを太陽と風の力で濃縮し、火の力で丹念に炊き上げた塩で、自然なミネラルをしっかり摂取できる上に、リーズナブルでどこのスーパーでも比較的手に入りやすいです」

●2:サウナ好きな人に人気の「ぬちまーす」

サウナーに人気のぬちまーす
・沖縄のミネラル海塩 ぬちまーす 150g ¥1242

「サウナ人気に伴い知名度も急上昇している『ぬちまーす』は、マグネシウムの含有量が高いので、汗をたくさんかく人にとっては賢い選択です。ネット販売で手に入れやすいのも魅力」

ただし、どんなにすぐれたものでも「過剰摂取」には少し注意が必要。マグネシウムは、極端にとりすぎると腎臓に負担をかけてしまう側面も。

「古くから日本人はにがり(主成分はマグネシウム)を食文化に取り入れてきましたが、現代人の体質や腎臓への影響を考えると、医学的にもこれが絶対的な正解という適量を一概に決めるのは難しいところ。非常に優秀な塩だからこそ、一度に大量にとるのではなく、日々の生活の中で上手に、適量を取り入れていくのがベストです」

●3:岩塩由来のヨーロッパ産「アルプス岩塩」

オーストリアの岩塩
・バートイシュル アルプス岩塩 200g ¥388

「ミネラル成分がとれるという観点では、岩塩からつくられる天然塩もよいかと思います。ただ多くはヨーロッパ産で、水が硬水です。日本は軟水なので、日本人の体には海水からつくられる天然塩の方が吸収されやすい、という側面も」

夏の食欲不振を撃退!医師のリアルな「お手軽ごはん」

天然塩で握ったおにぎり、シウマイ、具沢山の味噌汁
「おにぎりは素手で握りたい派」の山口先生の朝食メニュー(写真提供:山口先生)

そんな山口先生のある日の朝食メニュー。

たっぷりの天然塩で握ったサケのおにぎりに、お弁当につめきれなかったシューマイや具だくさんのみそ汁を添えて。

●塩分とタンパク質がとれる最強の食べ物

「とくにみそ汁は簡単につくれて、タンパク源も豊富。野菜や海藻などの具もとれるので、大変おすすめ」と語る山口先生。

「血糖値が激しく乱高下して、体がだるくなったり、ボーっとしたり、眠くなったりしてしまう血糖値スパイクの症状を抑える効果もあります。食欲のない朝は無理に食事をガッツリ食べなくてもいいので、みそ汁から塩分やタンパク質をとれるといいですね」

●冷たい麺と「一緒に食べるといいもの」

夏はそうめんやお蕎麦など、どうしても冷たい麺類が食べたくなる夏。

「そういうときは、炒り卵やそぼろといったタンパク質メニューも一品添えるようにしています」と山口先生。

「お蕎麦屋さんのメニューにあるだし巻き卵や鴨肉は、じつは栄養バランスの面からすごく理にかなった組み合わせなんですよ。そして内臓の温度が下がるのも、腸の免疫細胞の活性化を低下させる一因。素麺やアイスなど、夏休みは冷たいもので体が冷えがちなので、食後にそば湯やお茶など温かいものを飲むように心がけるもの大事です」