年齢や暮らしの変化に合わせて家事との向き合い方を見直し、快適になった事例を紹介します。3人の子どもを育てる、クリンネスト1級のせのお愛さん(40代)のケースです。夫が単身赴任中のため、ワンオペで家事をすることも多いせのおさんが実践する、家事の負担を減らす工夫について語ります。
すべての画像を見る(全5枚)「ちゃんとやらなきゃ」に縛られていた
子どもが小さい頃は、「家事も育児もちゃんとやらなきゃ」と思っていました。部屋はきれいに保ちたいし、洗濯物もためたくない。なんでもきちんとこなそうとして、気づけば自分で自分を追い込んでいたように思います。
でも、子どもが3人に増え、仕事も始めると、全部を完璧にこなすのは難しくなりました。がんばるほど余裕がなくなり、イライラしてしまうことも。そんな経験から、「ちゃんと」より「無理なく続けられること」の方が大事だと考えるようになりました。
現在は、以下で紹介する3つを意識して家事を行っています。
見直し1:完璧を目指さなくてもOK
以前は毎日掃除機をかけないと落ち着きませんでした。でも現在は、「今日はフローリングワイパーだけ」「気になるところだけ掃除機をかける」など、無理をしないスタイルに変わりました。
もちろん、散らかる日もあります。でも、毎日100点を目指すのをやめたことで、気持ちがかなりラクになりました。ここ数年は、「がんばりすぎない方が、暮らしはうまく回る」と感じています。
見直し2:時間がなくてもできる「ついで掃除」に
結婚当初、掃除は週末や年末に時間を取ってやっていました。でも、子育て中はなかなかまとまった時間が取れないし、汚れがたまると落とすのも大変。
そこで始めたのが「ついで掃除」です。トイレに行ったついでに床や便座をサッとふく、階段をのぼりながらハンディワイパーでホコリを取るなど、“わざわざ時間をつくらない掃除”に変えました。
小さなことですが、ため込まないだけで掃除はぐんとラクになります。こまめにやることで、大掃除も手放せました。



