料理研究家として雑誌や書籍、テレビなどで活躍中の大原千鶴さんに、食材のよさを生かしながら、手間をかけすぎずおいしく味わうレシピを教えていただきます。今回ご紹介するのは、「トマトの肉づめあんかけ」です。お湯も鍋も不要で、トマトの皮がツルっとむけるコツもぜひ参考に。

トマトの肉づめあんかけ
目にもうれしいレシピ「トマトの肉づめあんかけ」をご紹介
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今がおいしいトマトが主役の涼しげな一品

トマトの肉づめあんかけ

トマトは初夏がおいしいなぁと、私は毎年思うんです。盛夏は人と同じでトマトも水をたくさん飲んで、味が少し薄く、皮が厚くなってきますから、暑い時季は皮をむいて食べることが多いですね。

●水っぽくならないように湯むきはささっと手早く

おしりにごく浅い十字の切り込みを入れます。ヘタを取ると水っぽくなるのでまだ取りません。沸いた湯に入れて皮がはじけたらすぐに氷水へ。長時間つけておかず、冷めたら取り出して皮をむきましょう。

電子レンジで加熱しても、湯むきと同じように皮がツルっとむけます。耐熱の器を使えば、そのまま仕上げられるので、手間いらず。

くり抜いたトマトはスープに加えたり、トマトケチャップと混ぜてトマトソース風に活用できます。

●トマトの肉づめあんかけ

【材料(4人分)】

  • トマト 4個(約800g)
  • A[鶏ひき肉(モモ)200g タマネギ(みじん切り)大さじ3 ショウガ(みじん切り)小さじ1/2 酒大さじ1 薄口しょうゆ、ゴマ油各大さじ1/2]
  • B[だし汁2カップ 片栗粉大さじ2 薄口しょうゆ大さじ1]
  • スダチ(あれば・薄切り) 適量

【つくり方】

(1) フライパンにAを入れ、ヘラなどでよく混ぜる。中火にかけてほぐしながら炒め、鶏肉の色が変わったら火を止めてそのまま冷やす。

(2) トマトはヘタから約1.5cmのところで切り、中身をスプーンでくり抜く。(1)をつめて耐熱皿にヘタの方を下にしてのせ、ラップをかけて電子レンジ(600W)でトマトがやわらかくなるまで、様子を見ながら1分~1分30秒加熱する。取り出して皮をむく。

(3) 鍋にBを入れて混ぜ、中火にかける。たえず混ぜながらとろみをつけ、(2)にかけてスダチをあしらう。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください

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