「片付け」というと気が重くなる人も多いのでは? じつはそれ、「捨てなくては」という思い込みのせいかもしれません。整理収納アドバイザー2級の資格をもつESSEonlineライター、小林ユリさんも片付けへの苦手意識があったそう。しかし、「ものを捨てずに整理する工夫をしたことで、無理なく家が整った」といいます。詳しく教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)「片付け=捨てる」がストレスだった
もともと私は片付けが苦手。「捨てなきゃ」と思えば思うほど、重荷になって手が止まってしまうタイプです。
思い出があるものや、まだ使えそうなものなど、「もったいない」と感じるものを手放すのが苦手で、判断に疲れてしまうことも。
そこで「無理に捨てなくてもいい」と考え方を変えてみました。私にとって片付けの目的は「ものを減らすこと」ではなく「使いやすい状態にすること」だったからです。
捨てることがストレスになるなら、無理に捨てる必要はないと考えました。「とりあえずもっていてOK」と思うだけで気持ちが軽くなり、片付けに取り掛かるハードルがぐっと下がりました。
「ものを減らさず家を整える」ためにやってよかったこと
「捨てなくてもいい」と決めた分、意識したのは「どう整えるか」ということ。片付けについて改めて見直してみて気づいたのは、ごちゃついていた原因は単にものの量だけではなく、「とりあえず突っ込んでいた状態」にあったのかもしれないということでした。
実際にやってみて、効果を感じたのは次の3つです。
●1:使う場所ごとにまとめる
まず意識したのは、「使う場所」と「収納場所」を一致させることでした。たとえば、リビングで使うものはリビングに、キッチンで使うものはキッチンにまとめる。これだけでも、探しものが減ってスッキリ感が出ました。
●2:定位置を決める
「ここに戻す」と決めることもルールにしました。たとえばわが家では、引き出しの中の小物類はアイテムごとに区分けをし、同じ用途のアイテムは袋や箱にひとまとめにしています。
使ったあとに迷わず戻せる仕組みづくりをしてからは、片付けが苦手な筆者でも、無理なく散らかりにくい状態をキープできています。
●3:出し入れしやすくする
また、出し入れのしやすさにも焦点を当てました。筆者の場合、ついものを出しっぱなしにしてしまっていた原因を考えてみたときに感じたのが「面倒くさいから」というのが大きかったのです。
そこで、フタつきのボックスではなく、ワンアクションで取れる収納に変更してみることに。これが性に合っていたようで、ものを出しっぱなしにするクセが少し落ち着きました。


