手仕事に自然の作品…「箸置き」にも夢中

箸置きの画像
石村由起子さんの箸置きコレクションの一部。散策しながら見つけた、小石も活用(撮影:木寺紀雄)
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豆皿に引き続き、箸置きもついつい求めてしまうもののひとつです。作家のものも骨董も民芸のものもありますが、無償で手元に集まってきたものもあります。

たとえば、小石。私は海が好きなので、海辺の街に住む友人を訪ねたときは、時間の許す限り、浜辺に連れていってもらうことにしています。そこで、水平線を眺め波の音を聞きながら散策するのですが、ふと目にとまるのが平らな小石。

「これならお箸が転がらないよね」「しかも色がきれいよ」「ねえ、これどう? はちまき模様が入ってるよ」

友人とおしゃべりしながら、散策しているうちに、気に入った平らな小石がいくつか見つかります。

●笑い話を思い出す、手づくりの箸置きも

そして、写真中央の立派な魚の箸置き。こちらは福岡に行くと必ず足を運ぶ大好きな寿司屋の当時のご主人の自作。

ひと目惚れしてしまい、穴が開くほど見つめていたんでしょう。ご主人が「いいよ、持っていって」と言ってくださいました。そこで、やめておけばいいのに私ったらおずおずと「あの、夫の分も…」と冗談で言ってしまったのです。ご主人は「いいよー」と笑いながら、ふたつ包んで持たせてくださいました。

この箸置きを使うときには、この笑い話を思い出します。

心くすぐられる、小さなスプーン

スプーンの画像
かわいくてついつい集めてしまう「小さなスプーン」たち(撮影:木寺紀雄)

さて、もうひとつ、なぜこんなに集まってしまうのかと不思議なのが、小さな小さなスプーン。愛らしくて、金額的にも買いやすいからでしょうか。見つけると、つい求めてしまうのです。

食卓に塩や胡椒、かんずりやゆず胡椒を並べるときに、そっと添えると「わー、かわいい」という声。小さきものには人を惹きつける魅力があるものなのですね。

合わせる器によって、「う~ん、これがいいかな?」と選ぶのもまた楽しいものです。小さなスプーンも私のおすすめです。

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