3:新生活を前に「家の中」を整えておく

保険
すべての画像を見る(全3枚)

夫の定年、子どもの巣立ちなど…暮らし方が変わるタイミングが近づいています。その前に、「家の中を整えておくこと」は大きな安心につながります。

たとえば、

・踏み台を使わないと取れない場所に入っているものを減らす

・床に置いてあってつまずく可能性のあるものをなくす

・保険や金融関係の書類を、家族にもわかりやすく整理しておく

もし自分が体調を崩したとき、もし急になにかが起きたとき。家が整っていることは、家族への思いやりに。空間が整うと、気持ちにも余白が生まれます。

50代は「次の10年を整える期間」。今できることを着実に

自宅

お金も、健康も、家のことも、見えるようにしておくだけで、気持ちの重さは変わります。

そして、それを大切な人とシェアしておくこと。わが家では、あえて年に数回、2泊3日ほどの旅行をしています。

それは、こうした将来のことや不安について、夫婦で自然に話し合える時間でもあるからです。忙しい日常のなかではなかなか確保できない時間も、旅行中の車内や宿での夕食の時間なら、不思議とゆっくり話せるもの。

そしてもうひとつ。自分の「好き」をもつこと。娘、妻、嫁、母という役割は大切です。でも60代になれば、その役割だけでなく、もう少し自分軸で生きる時間が増えていきます。

美術館めぐりでもいい。推し活でもいい。新しい趣味でもいい。だれかのためだけではない時間を、少しずつ育てておく。それも、不安を減らすための大切な準備です。

50代は、次の10年を整える期間。今できることをひとつずつ重ねていけば、未来はきっと、今より軽くなります。