世界幸福度ランキング9年連続第1位のフィンランド。そんなフィンランド人が実践している健康的な食事法を紹介します。教えてくれたのは、フィンランドで生まれ育ち、現在は日本で暮らしているというラウラ・コピロウさん。主食のとらえ方や食事スタイルなど、日本とフィンランドで異なる食事の文化について伺いました。
※ この記事は『フィンランド発 幸せが見つかるライフスタイル』(WAVE出版刊)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています
すべての画像を見る(全3枚)フィンランドには主食がない?
フィンランドの主食はなんですか? と聞かれることがあります。
「フィンランドには主食がないのです」と回答すると、「パンですか? ジャガイモですか?」と、具体的な食材をあげて質問されることもありますが、私が質問の意図を理解していなかったわけではなく、フィンランドの食事では和食における白米のような主食という考え方がないので答えに困ります。
たしかにヨーロッパには古くからジャガイモをメインの食事のつけ合わせとして食べる習慣があり、昔のフィンランドでもジャガイモがよく食卓に並びました。
年配の方のなかには、毎食ジャガイモを食べたいという人もいるようですが、小学校から高校まで学校給食ではジャガイモが並ぶことが多いので、(個人的な意見ですが)もう一生見たくないほど食べました。
しかし、ジャガイモは主食というよりも、パスタやお米などの穀物と並ぶ炭水化物という感覚です。
パンは、朝ごはんや3時の間食でも食べますし、スープランチのつけ合わせとなります。北欧の食事としてよく紹介されるオープンサンドは、おしゃれなカフェごはんや外食で楽しむものですし、またホットドッグはアメリカ発祥と言われ、サービスエリアなどで安く買えるB級グルメとして親しまれています。
