計画から当日まで、すべて自分の思うままに予定を決められる「ひとり旅」。漫画家のフカザワナオコさんは50歳のとき、どうしても観たいライブに行くためのひとり旅をして以降、すっかりハマったそう。そこで今回は、フカザワさんが考える「50代からのひとり旅の魅力」と、普段の旅で意識している予定の立て方について教えてもらいます。

※ この記事は『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』(JTBパブリッシング刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』より
50代からの「ひとり旅」の魅力とは? ※『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』(JTBパブリッシング刊)より
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50歳で「ひとり旅」の魅力を再発見!

『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』コマ
※『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』(JTBパブリッシング刊)より

みなさん「旅」は好きでしょうか? 私は普段、漫画家という在宅仕事でずっと家にいることもあり、非日常を味わえる旅が大好きです。現在は夫とふたりで暮らしていますが、独身の頃はよくひとりで京都や島根に行っていました。

ですが、ここ10年ほどは仕事の忙しさやコロナ禍、更年期による体調不良などからすっかり体力が低下…いつのまにか、旅から縁遠くなってしまいました。

しばらくはYouTubeでのライブカメラでのみ「旅気分」を味わっていたなか、変化があったのは50歳のとき。どうしても観たいライブが、神奈川県であると知りました。

普段愛知県に住んでいる私にとって、神奈川県は泊まり必須の距離。その遠さから一瞬ためらいましたが、「それでも、どうしても行きたい! 行こう!」とすぐに考え直し、思いきって行くことを決意したのです。

長い間旅をしていなかったなかでの久々の遠出ということで、旅程は体力を考慮しつつ無理のないように計画。新幹線は指定席、ホテルは大浴場と豪華な朝食が評判のところをとるなど、思うままに予定を立てました。

●ひとり旅が快適だった理由

『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』コマ
※『50歳からの気ままにゆらゆらひとり旅』(JTBパブリッシング刊)より

そして、いざ迎えた旅行の当日。長距離移動は疲れましたが、ライブは楽しくホテルのお風呂や朝食も最高! 快適な一日を過ごすことができました。

気になっていた体力面も思ったより問題なく、余裕をもって2日間楽しむことができました。帰りの時間はそのときの気分で決めたり、夕食はテイクアウトしてホテルの部屋ですませたりと、自分優先の計画でゆっくり過ごせたのがよかったのだと思います。

もちろん、家族や友人、だれかと行く旅行も楽しいですが…ひとりだと、行き先や旅の目的を自分の体力や気持ち優先で決められるのがよいところ。この歳になると、年々だれかと予定を合わせて旅行をするのが難しくなるんですよね。30代では気づかなかった、50代の今だからこそ味わえるひとり旅の楽しさがあるのでは? と気づきました。

というわけで、ひとり旅の楽しさをあらためて知った私は「50代は気ままにゆらゆらとひとり旅してみよう」と決意。手軽な日帰り旅行や1泊旅行にも興味をもったり、予定をつめ込みすぎないよう気をつけたりしながら、私のひとり旅の日々が始まりました。