40代からのタイミングで口癖や思考を見直してみませんか? 語ってくれたのは、女性が内側と外側からキレイになれる方法を発信しているメンタルコーチでカリスマ人気ブロガーのワタナベ薫さん(58歳)。人生を前向きに過ごすヒントをお届けします。

※ この記事は『自分を大切にする小さな習慣80』(PHP研究所)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

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40代からの人生が輝くヒントとは? ※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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「もう若くはないのだから」という言葉で老化は加速する

服選びに悩むミドル女性
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「もう若くはないのだから」。なにかやろうとするときや、着たい服があっても派手すぎるかなとためらったときなどに、ついこの言葉を口にしていませんか?

この言葉が癖になると、残念ながら老化はどんどん進みます。「もう若くはないのだから(やったって無駄ね)」などと言ってケアの手抜きをし始めたり、「もう若くはないのだから(もの覚えも悪いし)」と言って学ぶことをやめてしまえば、その先にあるのは「老化」という未来だけです。

たしかに、20年前と比べれば若くはないですし、10年前と比べても当然若くはありません。なんなら1年前と比べても確実に年は取っています。ただし、それは年齢という数字の話。細胞的には若返りは可能なので、時間に逆行することもあり得ます。

実際、運動や正しい食習慣、ストレスマネジメント、楽しい交友関係、十分な睡眠、生きがいやワクワクすることを続けることなどは、老化を遅らせ、若返りに効果があることがわかっています。つまり、若返りというのは、あきらめずにがんばった人だけが経験できる境地なのです。

「もう年だからできないこと」はなにもない

旅行するミドル女性
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「もう若くはないのだから」と言うのは、老化の道へといざなう「あきらめの呪文」です。やりたいことがあってもチャレンジしないことを選択させ、着たい服より無難な地味めの服を選ぶように仕向けます。そしてまた老化が進むのです。それなのになぜ人は、この言葉を使いたくなるのでしょうか?

それは、自分をなぐさめるためです。老けて見えた、しんどかった、という現実を受け入れるために、「もう若くはない」という言葉で自分を納得させようとするのです。一時的には安心できるかもしれませんが、この暗示が定着してしまうとそれは呪縛となり、本当に動けなくなります。

「そんなのイヤ」と思う人は、どうかこの言葉を今日から禁句にしてください。なぜならそもそもの話、「もう年だからできないこと」なんて、本当はなにもないのですから。