もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ここでは、つっつさんが「無理なく節約できるようになった」と実感している3つの買い物ルールについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)節約が続かない理由は「我慢」だった
以前の私は、節約=努力するものだと思っていました。スーパーでは少しでも安いものを探しまわり、欲しいものも「今は我慢」と自分に言い聞かせる毎日。
けれど、その反動で疲れた頃にまとめ買いをしたり、ストレス発散のつもりで予定外のものを買ってしまったり…。結局、節約しているつもりなのにお金は残りませんでした。
振り返ると、当時の節約はすべて「我慢」ベース。無理に抑え込んでいただけなので、長く続くはずがなかったのだと思います。節約をがんばるほど疲れてしまう状態から抜け出したいと考えたことが、暮らしを見直すきっかけになりました。
無理なく節約できる!「買い物ルール」3つ
そこで始めたのが、「買わないためのルールづくり」です。意志で我慢するのではなく、そもそも迷わなくていい状態にすることを意識しました。
●ルール1:先に「ものの数」を決める
以前は、洋服やアクセサリーは多い方がおしゃれだと思っていました。選べるほどもっていることが安心でしたし、流行に合わせて買いたすのも当たり前。けれど実際は、クローゼットがいっぱいなのに「着る服がない」と感じることも多く、似たような服をまた買ってしまうこともありました。
そこで始めたのが、もつ数をあらかじめ決めることです。
私の服は、ハンガーにかけられる分だけ。靴は3足(スニーカー、サンダル、キレイめの靴)。アクセサリーは同じものを365日身につけています。
数を決めてしまうと、「入らないなら増やさない」と判断できます。持ちものが少ないと管理もラクになり、本当に気に入っているものだけを選ぶように。結果として、衝動買いも減り、出費も落ち着いていきました。
●ルール2:欲しいものはすぐ買わずにひと晩おく
「流行っている」「限定」「セール」といった言葉を見ると、予定外でも欲しくなることはありませんか? 私も以前は、その場の勢いで買ってしまうことがよくありました。
衝動買いは、買う瞬間まではとても気分がいいもの。でも家に帰って冷静になると、「どうしてこれを買ったんだろう」「今月の予算、大丈夫かな」と不安になることがほとんどでした。買ったはずなのに、気持ちが軽くなるどころか、ストレスが増えてしまうことも。
そこで決めたのが、「すぐに買わずひと晩おく」こと。いったんもち帰って翌日もう一度考えると、不思議と欲しい気持ちが落ち着いていることが多いのです。衝動での出費が減るだけでなく、納得して選べるようになりました。
●ルール3:「安いから」より「好きだから」で選ぶ
以前は「2点目半額」「今だけ割引」といった言葉を見ると、買わないと損な気がしていました。本当は1つで十分なのに、「2点買わないともったいない」と思い込み、予定になかったものまで買ってしまうことも。
でも今は、値段で買い物をしないと決めています。本当に必要か、長く使いたいかどうかを基準にするようになりました。
そのため、セールにもなるべく行かないようにしています。セール会場は混雑していて、試着するだけでも疲れてしまうもの。疲れると判断力が落ち、「もういいや」と流れで買ってしまいがちです。
自分の判断力が鈍る環境に行かないことも、買い物ルールのひとつ。無理にがまんするのではなく、環境を整えることで、自然と出費も落ち着いていきました。


