片付けがスムーズになる、心がけを紹介します。夫と子ども2人の4人家族、ミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザー・Nozomiさんのケースです。ここでは、捨て活の判断基準や収納の整え方など、Nozomiさん流の「片付け格言」7つについて語ります。

Nozomiさん
片付けをラクにする言葉「7つ」
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1:「使う・使わない」で判断する

片付けで迷ったとき、私は「いる・いらない」ではなく「使う・使わない」で考えるようにしています。気持ちや感情で判断すると、思い出や罪悪感が入り込み、手放すのが難しくなるからです。

そこで、「この一年で使ったか」という事実だけを見るようにしています。頻繁に手に取っているものは、生活に必要なものです。思い出の品であっても、「今の自分が元気をもらえているか」という視点で見れば、それはすでに使っているものになります。判断基準をシンプルにすることで、迷いは減り、手放すハードルも下がります。

2:捨てなければ並べ替えただけ

キッチン

片付けの問題は、多くの場合「収納がたりない」のではなく「ものの量」が原因だと感じています。ものを捨てずに整えようとすると、ただ並べ替えているだけで根本的な解決にはなりません。

片付けの基本は「捨てる、定位置を決める、収める」の3ステップです。このなかでもいちばん大切なのは、まず数を減らすこと。

今の自分が管理できる量にすることで、自然と暮らしは整っていきます。収納を考えるのはそのあとで十分です。順番を間違えないことが、片づけを続けるコツだと思っています。

3:雑用は考えず手を動かし終わらせる

雑用

暮らしのなかには、細かい雑用が毎日のように生まれます。郵便物の仕分け、子どものプリントの確認、使い終わったものの片付け…。これらを「あとでまとめて」とあと回しにすると、気づいたときには大きな負担になります。

子どもが寝たあとに一気にやろうとするほど、疲れも重なり気が重くなるものですよね。だから私は、見た瞬間に迷わず手を動かすようにしています。

1分もかからない行動を積み重ねるだけで、家事の総量は減ります。結果として、心の余裕も時間の余白も生まれると感じています。

4:収納は増やさない

棚

散らかる原因を「収納がたりない」と考え、棚やボックスを増やしてしまうことは多いと思います。しかし収納を増やすと、その分だけものが増え、管理の手間も増えていきます。片付かない理由は収納不足ではなく、単純にものが多いだけかもしれません。

私はまず、持ちものの量を見直すことを優先しています。減らしていくと、自然と既存の収納でたりるようになり、探しものも減ります。

収納は便利な道具ですが、増やす前に立ち止まって「本当に必要か」を考えることが大切だと感じています。