50代で住まいを大改造。東京の築60年一軒家と京都の築45年団地で2拠点生活を送る、人気インスタグラマーのしょ~こさん。子どもの独立後は「心地よく暮らせる場所」を求めて国内外を飛び回り、身軽になろうと「スーツケース1個にまでものを減らす」捨て活にも取り組んでいます。ここでは、インテリア雑誌のライターもしていたしょ~こさんが選ぶ「キッチンとリビングのインテリア」をご紹介します。
※ この記事は『50代、「心地いい暮らし」は自分でさがす 東京・京都の二拠点生活、海外ひとり旅、憧れの身軽な生き方』(PHP研究所刊)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています
私だけの小さなキッチン
じつのところ、子どもたちが独立してからというもの、料理へのやる気がガクンと落ちました。たぶん「家族においしいものを食べてもらいたい」という気持ちだけをモチベーションにつくっていたんだな…。いざ「自分のためだけに」となってみると、手抜き料理や外食ばかりが増えていく毎日でした。
そんな私が東京にも家を借り、暮らすことになりました。さて調理器具はどこまでそろえよう? たとえ手抜きでも朝のみそ汁や、炒め物ぐらいはつくれる環境を整えておきたい。
というわけで、以前から行ってみたかった吉祥寺の「だいどこ道具ツチキリ」へ足を運んでみました。シンプルで機能的、デザインもいい道具がずらり! 思わずテンションが上がって、あれもこれもと買いそうになったけど、ぐっと抑えて必要なものだけを買いました。お鍋、キッチンバサミ、小さなボウル、ミニおろし器、おたま、菜箸、木のお椀や小さな茶碗それぞれ一客など。
だけど、これらの食器や道具を収納する場所もつくらないといけません。
カトラリーは引き出しにしまい、皿は「見せる収納」に
こまごまとしたカトラリーや菜箸などは引き出しへまとめることに。お皿や鍋を「見せる収納」にするためにちょうどぴったりな棚を「仁平古家具店」で見つけました。シンク上の出窓に置いて、お皿やフライパンは立てて収納すると、いい感じ! 料理へのモチベーションも、少しアップしました。
ガスコンロは自分で設置する形式だったので、こちらも厳選しました。ひとり暮らし感が出て、なんだかいいぞ。京都で使っているお皿やコップ、ケトルも持ち込んで、ようやく調理できる環境ができました。
実際のところ、キッチンが狭く動きにくくて、やはり朝ごはんぐらいしかつくらないことが多いです。でも小ぢんまりとした“私だけの小さなキッチン”という感じが、意外と気に入っているのです。
