「夫婦で育休1年半」を実現するために実践したこと

ブタの貯金箱と電卓
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そこで、筆者の家では、夫のみの収入でも「最低限の生活」がまわるような返済プランをたてることに。この戦略が、最大の効果を発揮したのは育休期間でした。

わが家は、夫婦で1年半の育休を取得。当然、世帯収入は一時的に下がったものの、ローンの支払いに追われて困ることは、幸いありませんでした。

お金の不安なく育休を取るために、わが家がやったことは次の3つです。

●1:「片方の収入」は貯蓄にまわす

妻である筆者の収入は、普段から予備費や教育費に充てるサイクルに。これにより、急な出費にも動じない家計になりました。

●2:固定費の重圧を軽くする

住居費という最大の固定費にかかる金額をあらかじめ抑えておくことで、収入減の期間も家計の赤字を回避。

●3:“精神的なゆとり”を最優先に考えた

「お金のために早く復職しなきゃ」ではなく、「今は育児に専念しよう」と、夫婦ともに考えをきり替えることで、家族にとってかけがえのない時間を選択できたと思います。

最初から物件のランクを上げすぎず、自分たちが「安心して支払えるライン」に抑えられたことで、家族のピンチや変化にも対応できたのだと感じています。

「家計の考え方」を夫婦で共有できたことがよかった

マイホームのお金について話す夫婦
※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)

住宅の高騰が止まらない今現在、理想の住環境や利便性を手に入れるために、ペアローンの活用が避けられないケースも多々あると思います。そもそも、住宅ローンについての考え方の正解も、家庭の数だけあると考えています。

筆者の場合は、広いリビングや最新の設備にも当然惹かれましたが、10年後、20年後に家族の形や働き方が変わっても、「家族が心おだやかに暮らせる家計状態」を維持することを最優先に決めました。

自分たちのライフスタイルに合った「家計の考え方」を夫婦で共有できたことが、後悔しない家づくりの第一歩だったと感じています。