笠原さんが注目しているのは「郷土料理」

笠原将弘さん
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――ここ最近で、笠原さんが注目している料理はなにかありますか?

笠原:う~ん、最近気になるのは、郷土料理かな。仕事で地方によく行くので、土地によって料理が少しずつ違うのが、本当におもしろいなぁと思いますね。たとえば、こないだ愛媛に行ったときに「ふくめん」という郷土料理を食べたんですよ。簡単にいうと、しらたきを甘酸っぱく炒めた上に、鯛のそぼろやミカンの皮などをきれいに盛りつけた料理。人が集まるときやお祝いなどで食べられることも多いそうで、すごく食卓に映える一品でした。東京にいたらなかなか食べる機会がないので、貴重な経験でしたね。

――笠原さんの息子さんは、九州の大学に通われているそうですが、遊びに行くことはあるんですか?

笠原:家族そろっては行ったことがなかったので、この前、長女、次女と一緒に息子に会いに大分の別府に行ってきました。この年になって初めて「血の池地獄」を見たりして、楽しかったですよ。夜はみんなで飲んだくれて。子どもたちも僕に似てみんなお酒が強いので(笑)。下関が近いから、関アジ、関サバもおいしいし、フグも有名。今回もフグのコースを食べました。

――お子さんたちもそれぞれ大人になられて、ひと安心ですね。笠原さん自身は、今後なにかやりたいことはありますか?

笠原:もうやりつくしましたからね~。でも、4月からは休業していた『賛否両論』金沢店を復活させるし、3月にはプロデュースをしているお店が軽井沢にオープンするので、この忙しさはまだしばらくは続きそうですね。まぁ、あとは息子が戻ってくるまでは店を守り抜くということですかね。今後は、最前線からは一歩引いたところで、若手の料理人たちのサポートに回りたいとも思っているんですよね。もうひとつの野望としては、文筆業をやってみたいという気持ちもあります。昔から文章を書くことは好きなので、ゆくゆくは小説とかも書いてみたいなぁ。夢の印税生活を目指してがんばります。

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【特別版】笠原将弘の旬副菜の極み159(特典:「和食屋のあったか味噌汁3」レシピ データ配信) (別冊ESSE)

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