旬の食材をシンプルな調理で取り入れる

――笠原さんの料理にはふんだんに旬の野菜が使われていますよね。

笠原:まず、和食はいかに旬をうまく取り入れるかが重要な料理なんです。でも、主菜で野菜が主役ということはあまりというか、ほぼないですよね。やはり、肉や魚が中心になりますから。だからこそ、副菜は旬を意識してほしいなと思います。「あっ、今年もタケノコが出てきたな」「もう、トウモロコシが出まわっているのか」というように旬を感じられるのは、副菜しかないわけですよ。

それに、旬を意識すると食卓が断然豊かになると思うんです。旬の野菜で副菜をつくれば、季節によって自然に素材が変わるから、マンネリにもなりにくい。だから、副菜にこそ旬の食材を取り入れるというのは、手軽で理にかなった考え方なんです。

笠原さん
すべての画像を見る(全4枚)

――シンプルな調理で副菜に取り入れるという考えであれば、気負わず旬のものを食卓に取り入れやすそうですね。

笠原:季節のものを副菜で食卓に取り入れるだけだから、すごく単純でわかりやすい。僕は毎日の料理は難しく考えすぎない方がいいと思っているんです。ぜひ、無理せずシンプルな食生活を楽しんでほしいですね。

笠原将弘さんの最新刊『笠原将弘の旬副菜の極み159』では春夏秋冬の季節の野菜を使った副菜レシピが満載。1冊手元に置いておけば、毎日の献立の「あと一品」が悩まずに決まること間違いなし。ぜひチェックしてみてくださいね。

【特別版】笠原将弘の旬副菜の極み159(特典:「和食屋のあったか味噌汁3」レシピ データ配信) (別冊ESSE)

【特別版】笠原将弘の旬副菜の極み159(特典:「和食屋のあったか味噌汁3」レシピ データ配信)(別冊ESSE)

Amazonで見る