つい出費が増えてしまう新年におすすめなのが、「買わないルールを決める」こと。カナダ在住で、もたない暮らしの発信をしているブロガーの筆子さん(60代)は、50代を過ぎてミニマルな生活を始めました。買わないことを心がけたら、お金を節約できただけでなく、時間や心の余裕もできたそう。昔は必要以上にものを買い、たくさんため込んでいましたという筆子さんが、買わない生活初心者のために、取り組みやすいルールを5つ紹介してくれました。
すべての画像を見る(全3枚)1:「安いから」という理由で買わない
私はものを買うとき、「値段の安さで選ばない」と決めています。
若い頃、スーパーの特設売り場で便利そうな収納グッズを見つけると、よく買っていました。「安いし、いつか使うかも」と買っていたんです。
しかし、入れるべきものが決まっていない収納用品ほど、ムダなものはありません。とくに入れるものもないので、街角でもらったポケットティッシュをそのケースに入れてどんどんため込みました。ティッシュは使わないまま、ホコリをかぶって汚れていく一方でした。100円、200円の「お得感」と引き換えに、ムダなものが増えてしまう生活をしていたのです。
それから、「安いから」ではなく、「これがないと困る」という理由で買い物をするようにしています。
2:ストックを買いすぎない
ストックがあると安心ですが、もちすぎると生活が複雑になります。もっているものの量が多いと、把握するのに苦労します。把握できないと、それぞれを活かすことができません。
以前の私は、洋服ダンスやクローゼットがパンパンで、その日着る服を探すだけでひと苦労でした。今は、服を厳選しているので、ハンガーにかけて一覧できます。
その結果、朝になにを着ようか迷うことがなく、探し物に時間を奪われることもありません。今の自分が本当に着るものだけが並んでいるクローゼットは、機能的で気分よく使ええます。
3:毎日のように買い物しない
毎日のように買い物をしているなら、週1日にまとめてしまいませんか。
私は現在、食材を週に一度、オーガニックフードのスーパーから配達してもらっています。買い物に行く回数を絞ると、ついで買いする頻度が下がります。
店舗で買っていたときは、売り場で目についたセール品や、ほかの客がカゴに入れているものに惹(ひ)かれて買ってしまうことがありました。今はそんな誘惑はありません。
買い物のペースを落とせば、節約できるだけでなく、時間も生まれます。浮いた時間は、仕事や家事、趣味など好きなことに充てられます。
買い物を控えて豊かな時間を生み出す。そう考えると、買い物に行かない日が、贅沢な日に変わるような気がしませんか。

