3:掃除はその場で完結!洗剤は「使う場所」に配置

洗剤を複数持ちすれば家事もラクに
洗剤を複数持ちすれば家事もラクに
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わが家ではキッチン、1階の洗面所、2階の洗面所この水回り3か所に、同じ中性洗剤とカビ取り剤をそれぞれ置いています。

「掃除しよう」と思ったときに、その場ですぐ使えるのが便利です。1つを共有して使いまわすより手間がかからず、結果的に掃除の頻度も増えました。

また、どこかの洗剤がきれても、別の場所のものを借りればOK。

使用頻度が高く、いろんな場所で使う場合があるものはあえて複数もつ。これが、私が考える「家事をラクにするための片付け」です。

50代からは「どう使うか」を意識した片付けを

片付けは「減らすこと」が目的ではありません。暮らしやすく整えるために、「あえて多めにもつ」という選択も大切です。

ハサミもお皿も洗剤も、私にとっては“暮らしをやめない”ための道具たち。

50代からの片付けは、「いくつ持つか」より「どう使うか」を意識することで、毎日がずっと軽やかになります。