「年賀状じまい」という言葉をよく目にする昨今。今年は年賀状を出さないと、既に決めている方もいるのではないでしょうか。そんななか、年賀状作成を楽しみ今年も出す予定だと語るのは、ESSEフレンズエディターで防災士の資格をもつ堀中里香さん。堀中さんが年賀状作成を続ける理由と、実際にもらった中で「すてきだな」と感じた年賀状につい紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)年賀状でやめたのは「デザインを変えること」
2020年のネズミ年からきりよく「年賀状のデザインは変えない」と決めました。毎年デザインを決めるのに時間がかかり、年賀状をつくるときの大きな負担になっていたのです。
デザインを固定にして、SNSでアップしている写真の年間ベストテンをつくる感じで写真とコメントを変更する形に変えたら、年賀状づくりが楽しくなりました。
逆に毎年行っているのが「PowerPointの記号で干支の模様をつくること」。これがけっこうそれっぽくつくれるんですよ! 今年の干支のヘビはなかなかのでき栄えだったのですが、来年の干支のウマはちょっと難しいかも…!
もらってうれしい、近況がわかる年賀状
年賀状で知りたいのは、本人が今元気でいるかどうかということ。お子さんの成長がわかるのもうれしいですが、加えて本人の近況が伝わる年賀状が届くと、よりうれしく思います。
わが家の年賀状は、私が担当。どうせ出すなら見て楽しんでもらいたいので、その年の出来事がわかるような写真をセレクトして、それぞれエピソードを添えています。
枚数が少なくなった分、手書きのひと言はじっくり考えて書けたらいいですね。わが家の年賀状、じつは隠れた人気なんですよ(笑)。


