気づけば増えがちな紙袋や試供品、サブスク、傘など…。「ため込みがちなアイテム」を見直して暮らしもすっきり! 整理収納が上手なESSEフレンズエディター4名が「年末に必ず見直すもの」を紹介します。さらに、手放すものと残すものをすぐに判断できる基準も教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)「なにかに使えそう!」な紙袋を一括処分
「なにかに使えそう」「捨てるにはもったいない」の代表格といえば紙袋。整理収納アドバイザーの大森智美さん(40代)は、年末になると、ストックした紙袋をすべて取り出し、大掃除の一環として見直しているそうです。
「紙袋の使い道は、古紙を入れたり、ちょっとしたお渡し用がメイン。全出ししたらサイズごとに分け、大きすぎる&小さすぎるものや用途に合わないものを処分。よく使うサイズでも一定数に絞ります」(大森さん、以下同)
この習慣を始めてから、収納スペースがすっきりしたうえ、紙袋の取り出しもラクになったと話します。
「いつか使うかも…という考えが頭をかすめたら、『紙袋はまたすぐ集まる』と思うと片付けが進みます」
サブスクで買っているものを見直す
定期購入品とサブスクリプションサービスをリセットしているのは、同じく整理収納アドバイザーの森川とろろさん(40代)。
見直すときは、使う頻度とタイミングを基準にしているそう。
「届き続けるものは、在庫が増えすぎていないかチェック。必要なら購入周期を変えます。サブスクは加入しているものをすべて書き出します。そして、頻度や金額に“幸福度や満足度がつり合うか”を比べて判断。惰性で入ったままのサービスは意外と多いですよね…」(森川さん、以下同)
手放すか迷ったときは、思いきって処分&退会に踏みきります。必要になればまた入ればよいと思うと、驚くほど軽やかに決断できるそう。
「年末の小さな見直しが、気持ちよく新年を迎える準備になっています」



