家の傘は「家族の人数×2本」を目安に
すべての画像を見る(全8枚)家にある傘を見直しているのは、2児の母でシンプル暮らしが得意なsakuraさん(40代)。1年間で増えてしまった傘や、使わなかった傘をリセットしてよかったと話します。
「急な雨に降られて買ってしまったビニール傘、使っていないものや状態がよくないものは年末のうちに処分。また、意外と壊れている傘も眠っているので、開閉の状態や骨のゆがみなど、細かい部分もチェックします」(sakuraさん、以下同)
できるだけビニール傘を買わずにすむよう、お子さんには折りたたみ傘を通学カバンに入れるよう伝えているそう。その傘も破損や劣化がないか、あわせて確認しています。
「理想は『家族の人数×2本(長傘と折りたたみ傘)』で収めること。知らない間に増えてしまいがちな傘を見直す習慣、おすすめです」
化粧品の試供品は「もらった年」に使いきる
コスメの試供品を年内に使いきっているのは、「少数精鋭な暮らし」をモットーとする整理収納アドバイザー・中島陽子さん(30代)。使用期限が書かれていない試供品も多いのですが、衛生面も考えて「1年以内」と決めているそう。
「試供品は普段使いのコスメの前に置いて、当日か翌日には使うようにしています」(中島さん、以下同)
ただ、春~夏にもらったものは「夏休みの旅行で使えるかも」と残しておきがち。そのときに持って行かなかったら、存在を忘れることもあるかも…と話します。
「そこで、年内で使いきるか処分すると決めれば、手元にある試供品はすべて『1年以内にもらったもの』になります。中身の状態を心配せず、安心して使えますよ」
暮らし上手が「年末に必ず見直すもの」を紹介しました。気づけば増えがちなアイテムを手放して、新しい年を気持ちよく迎えてみませんか?



