寒さが深まってくるこの時季、せっかく食べるなら体の内側からじんわり温まる料理がうれしいですね。ほっとできる鍋が食卓にあると、家族の時間もより心地よくなります。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、手軽につくれる豆乳を使った鍋レシピを教えてもらいました。
まろやかな豆乳とみそで♪心も体もほっと温まる鍋
今回は、体がほっと温まる「豚バラ豆乳みそ鍋」。具材を切って煮るだけのシンプルな工程で、忙しい日でも無理なくつくれるのがうれしい一品です。
豆乳とみそのまろやかなスープに豚バラと野菜のうま味がしっかり溶け込み、優しい味わいなのに満足感もしっかり。
白菜や長ネギなど冬野菜との相性もよく、自然とお箸がすすみます。シメはうどんや雑炊で楽しめる、最後までおいしい鍋料理です。
●豚バラ豆乳みそ鍋
【材料(2~3人分)】
- 豚バラ薄切り肉 200g
- 白菜 1/4株
- 長ネギ 1本
- ニンジン 1/2本
- シメジ 1/2パック
- 豆腐 1/2丁
- すりおろしショウガ 小さじ1
- 無調整豆乳 300ml
- 水 400ml
- みそ 大さじ2
- 白だし(10倍希釈タイプ) 大さじ1と1/2
- 酒 大さじ1
- ゴマ油 小さじ1
【つくり方】
(1) 白菜は芯の部分をそぎ切り、葉の部分をざく切りにする。長ネギは斜め切り、ニンジンは薄い半月切り、シメジは石づきを落としてほぐす。豆腐は食べやすい大きさに切る。豚肉は食べやすい大きさに切り、酒、すりおろしショウガであえておく。
(2) 鍋にゴマ油を熱し、豚バラ肉を中火で炒める。
(3) 肉に火が入ってきたら、水、白だしを加えて煮立て、アクを取る。白菜の芯の部分、ニンジン、シメジを加え、フタをして5〜6分煮る。
(4) 火を弱めてみそを溶き入れる。白菜の葉部分、長ネギ、豆腐を入れる。豆乳を加えて温める。全体が温まったら器に盛る。
(5) シメはうどんや雑炊で。お好みでゴマ油をまわしかけたり、黒コショウなどを振っても。






