やってもやっても終わりが見えない実家・義実家の片付け。8年にわたって義実家の片付けを続けているブロガー・やまだめがねさん(50代)が、とくに大変だったと振り返るのが、本の処分です。「もっと早くやっておけばよかった」と話す理由について伺いました。

義実家の本の処分について伺いました
義実家の本の処分について伺いました
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50代の夫が子どもの頃に読んでいた漫画まで

大量の本

ブロガーのやまだめがねさんは、義実家の片付けに奔走して8年。

「片付けに苦労したものはいくつかありますが、トップ3に挙げられるのが本です。家族全員が本好き、しかも捨てられない性分。普通では想像できないくらいの物量でした」(めがねさん、以下同)

本棚から全出ししたら、かなりの量に。

「かつての子ども部屋、夫ときょうだいのものがつまった部屋には、小学校時代からの本がそのまま積まれた状態。トイレの本棚には当時の漫画本まで残っていました。これでも少しずつ処分してきたそうですが、“本はそのまま置いておいてもいい”という暗黙の了解が、この家にはあったのだと思います」