これは便利!ダイソー「すべり止め液」を靴下に使ってみた
すべての画像を見る(全15枚)ここからは、「すべり止め液」パッケージ裏面の使用方法を参考に、靴下の裏に塗布していきます。
パッケージの記載によると、靴下やマット・ラグ、ハンガーなどに使用できるそう。しかし、具体的な素材の記載はないので、本品と目的の用途が合うかどうかを確かめてから使うといいかもしれません。説明書によると、ガラスや金属、プラスチックなどの光沢面には、強固に接着しにくいそうです。
それと、使用時は換気をするように、とのこと。
ここでは靴下に使っていきます。はじめに塗布したい面の油分やゴミ、汚れを取り除き、十分に乾燥させておきます。
あとは、キャップをあけて適量を塗布。
グリップつき靴下を参考に、ポツポツと等間隔で液を塗布しようと試みるものの…これが意外と難しい! 液が出すぎたり、反対に少ししか出なかったり、空気が入ったりして、いびつになってしまいます。
さらには、塗布した部分を手でうっかり触ってしまって、グシャッと広がってしまうことも。そんななか、なんとか完成させたのがこちら。
改めて自分の不器用さを痛感しましたが、2回目は少し成長が見られます。
フローリングで滑りやすい足裏のほかに、靴のなかで滑りやすいかかと部分にも塗布。
塗布後、30分~1時間ほどで表面の乾燥が始まり、白から半透明に色が変わってきます。これなら失敗した部分も目立ちにくそうで安心。このまま完全に硬化して、ゴム状になるまで待ちます。
塗布した素材や量、温度などの環境によって、完全に硬化するまでに1日以上かかる場合もあるらしく、筆者の靴下がまさにそれ。長時間、白っぽいままでした…。
しかし翌日には、ほとんどの塗布部分が透明になっていて、指先がピトッと吸いつく感触に。グリップつき靴下の滑り止め加工にかなり近いです!
塗布量が多かった部分は白っぽさが残っているけれど、ちゃんと硬化していました。
うまくいったかかと部分は、遠目には気づかないくらい自然な仕上がりです。
履いてみると、足裏に小さな突起を感じるけれど、気になるほどではありません。
フローリングの上を歩いてみると、いつものスルスルと心もとない感じが、ピトピトに! 足音もペタペタと存在感があって、すべり止めとして役立っているのがわかります。
スニーカーの中でも足が滑りにくいのだけれど、フローリングの上がいちばんわかりやすいかも。これは、想像以上。満足の仕上がりです。
ただ、3回ほど洗濯をしたあたりで突起のボリュームが減り、効果も薄れてきた気がしたので、繰り返し塗りたして使っています。





