クローゼットに入るだけの服しかもたない

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10年前くらいに、たくさんあったいらないものを捨てていました。

私は整理整頓ができないので、たくさんあると散らかしてしまいます。それに気がついて、たまってくると捨てるようになりました。「もしかしたら、いるかも…」と思うものでも、気持ちよく、大胆に。ポイポイゴミの日に捨ててしまいます。

捨てていて「もったいないなあ」と思うことがあるので、ちゃんと考えて買うようになりました。その結果、ものが増えなくなっていきました。

●高価な服に絞ると、少なくても満足感がある

たたまれた服

その代わり、消耗品のようなインナー以外は、1枚1枚に魂を込めて高いものを買うようにしています。そうすると高額なものが多くなり、大切に扱うし、少なくても満足感があります。自分の気分を上げるのにも、とてもおすすめです。

今は2畳ないくらいのクローゼットにほぼすべて収納していますが、とくに困ったことはありません。必要最低限のものだけに厳選しています。ここも可動式の棚はつけず、中ほどを21cm×4段に仕きり、服を平たたみして置いています。下着や靴下などは基本5組にしているので、無印良品の収納ケースでことたりています。

53歳からのシンプルモダンな暮らし』(CEメディアハウス刊)では、今回ご紹介した寝室やクローゼットのほか、キッチンや浴室の様子も写真つきでご紹介。Tajiさんのすてきな暮らし方がたくさん載った1冊です。

53歳からのシンプルモダンな暮らし

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