郵便物の便利アイテムを使って「名もなき家事」を減らした事例を紹介します。「ひとつひとつは小さくても、積み重なれば結構な時間がかかっているものです」と話すのは、40代で整理収納アドバイザーの資格をもつインスタグラマーのminaさん。名もなき家事を負担を減らす工夫について、詳しく教えていただきました。

郵便物の開封も、名もなき家事のひとつ
郵便物の開封も、名もなき家事のひとつ
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郵便物だって「名もなき家事」のひとつ

リビング

minaさんは家族5人で分譲マンションに暮らしています。フルタイムで勤務しており、家事、育児との両立に苦心する日々。

「食洗機などの家電にも頼っていますが、それだけでは追いつきません。ひとつひとつの小さな家事、名もなき家事をいかに減らすかを常に考えています」(minaさん、以下同)

今年に入り、minaさんが見直したのは郵便物のチェックルーティン。

「毎日届く郵便物は、開封する→中身を確認して処理する→書類を収納する→切れ端や封筒を捨てるというふうにたくさんのアクションが必要。ハサミを取りに行く、使い終わったらしまうという工程もあります。これを毎回、郵便物の数だけ繰り返していて、なんだかどっと疲れてしまいました…」

片手で郵便物を開封できるカッターを購入

レターカッター

そこでminaさんは、郵便物チェックの負担軽減を目指してレターカッターを購入。

「強力なマグネットで冷蔵庫にはりつけられるレターカッターです。しっかり固定されているから、片手でサッとスライドさせるだけで封筒をあけられます」

切った後

このカッターを使うことでハサミを取りに行く手間が省け、封筒の切れ端のゴミも出なくなり、郵便物チェックはスピードアップ。

切れ味がいいので、サッと気持ちよく処理できるようになりました。