夏の暑さや湿気でたまった汚れは、冬になると落ちにくくなってしまいます。秋は過ごしやすくなり、掃除がしやすい季節。この時期に少しずつ取りかかっておくと、年末の大掃除がぐっとラクになります。そこで今回は、「汚部屋さん大歓迎」のハウスキーパーとして活動する、クリンネスト1級のななだよさんが、秋のうちに掃除しておきたい4つの場所とそのコツについて解説します。
すべての画像を見る(全5枚)1:網戸のホコリ取り&窓ふき
網戸は、外さなくてもホコリ掃除が可能です。外側を水ぶき、内側を乾ぶきで挟んでふくと、網戸の目に入った汚れを両側からキャッチして取り除くことができます。
窓ガラスは水ぶき→乾ぶきで仕上げます。水滴を残したままマイクロファイバータオルでふくと、ふき跡が残りにくく透明感が戻ります。
2:浴室や窓際のカビを「パック掃除」
カビが気になるところには、カビ取り剤を吹きかけた上に、キッチンペーパーやラップをはりつけて15分放置。落ちにくいカビにも効果的です。
また、毎日の入浴後に壁や窓際の水滴をタオルで軽くふくだけでも、湿気が減ってカビの発生を抑えられます。