肌寒さを感じる秋の夕暮れには、体の芯から温まるようなやさしい汁物が恋しくなりますよね。料理人の笠原将弘さんが教えてくれたのは、旬のエノキやモヤシをたっぷり使った「から汁」。おからでとろりとした口当たりに、香ばしいゴマ油の風味と七味唐辛子のピリッとしたアクセントが効いた一品です。
おからのとろみで、冷えた体もぽかぽかに
ほのかに感じる大豆の香りにほっこり。【調理時間:10分】
●モヤシとエノキのから汁
【材料(4人分)】
- モヤシ 200g
- エノキダケ 1/2袋
- おから 100g
- ゴマ油 大さじ1
- A[だし汁3カップ みそ大さじ3 みりん大さじ1 しょうゆ小さじ1]
- 七味唐辛子 少し
【つくり方】
(1) エノキは根元を切り落として半分に切り、食べやすくほぐす。
(2) フライパンにゴマ油を中火で熱し、モヤシ、(1)のエノキを炒める。しんなりしたらおからを加えてさっと炒める。
(3) Aを加えてひと煮立ちさせ、器に盛って七味唐辛子をふる。
[1人分100kcal]※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
※ 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです
