3:アクション数を減らして片付けやすく

子どもの学用品置き場
じつはこの収納には扉がありません
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最後のポイントは「片付けやすさ」です。大人でも片付けのハードルが高いとつい、あと回しにしてしまいますよね。子どもならなおさらです。

そこで意識しているのは、アクション数をミニマルにすること。わが家の場合は「ランドセルはここに置くだけ」といったシンプルな仕組みにしました。

しかもこの収納には扉がありません。もともとはパントリーとして用意していた収納でしたが、ミニマリストになる過程で、食材ストックや日用品ストックが減り、この収納があきました。

そこで、家族のよく使う文房具やカバン置き場となったのです。よく使うものですから、1日に何度も扉をあけしめするのもおっくうになり、扉も撤去することに。

ダイニングテーブル

収納扉はありませんが、リビングダイニングからは中身が見えにくいので、ごちゃつきもあまり気になりません。

子どもが「戻すだけ」で完結する収納となっているので、リビングやダイニングは片付いた状態をキープしやすいと感じています。

4:小さな片付けの工夫が心の余裕に

毎日の支度や片付けは小さなことですが、積み重なるとママの心の余裕にも大きく影響するように思います。

・動線をシンプルに

・子どもが手の届く高さにして自分でできるように

・「置くだけ」で完結する仕組みに

これらの工夫が、同じように学用品の置き場に悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。