秋の味覚の代表格といえば、土の中でおいしさと栄養を蓄えたゴボウなどの根菜類。今回は、旬のゴボウを使った味わい深い副菜を、予約のとれない和食屋店主、笠原将弘さんに教えてもらいました。シンプルながらも丁寧に下ゆでしたゴボウはやわらかく絶品! ぜひ、つくってみてください。

お皿に盛りつけられたゴボウの甘煮
秋の根菜レシピ! ゴボウの甘煮

コトコト煮込んだゴボウが身体にしみるおいしさ!

ほっくりやわらかなゴボウの滋味深さを堪能。【調理時間:25分】

●ゴボウの甘煮

【材料(4人分)】

  • ゴボウ 1本
  • A[だし汁1と1/2カップ しょうゆ大さじ3 みりん、砂糖各大さじ2]
  • 七味唐辛子 少し

【つくり方】

(1) ゴボウはひと口大の斜め切りにし、さっと洗う。

(2) 鍋に(1)を入れてひたひたまで水を注ぎ、中火にかける。煮立ったら弱火にしてやわらかくなるまで20分下ゆでし、ザルに上げる。

(3) 鍋にAと(2)を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして20分ほど煮る。火を止めてそのまま冷ます。器に盛り、七味唐辛子をふる。

[1人分64kcal]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです

※ 調理時間には、下ゆで、乾物などを水に戻す、冷ます、味をなじませる時間などは含まれません