だんだんと気温も落ち着いてきたこの時季は、クローゼットを見直す絶好のタイミングです。今回は、年間20着でスッキリ暮らす、ゆるミニマリストのやまこさんに、衣替えのときにサッとできる「クローゼット手放しチェックリスト」を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)「服はハンガーラックに収まるだけ」にしてスッキリ
スッキリしたクローゼットをキープするために「服はハンガーラックに収まるだけ」と決めています。
以前は200着近く服を所有していましたが、整理したことで年間20着前後が、自分にとって手入れもしやすく、ちょうどいい数だとわかりました。
数は少ないけれど、「大好き」と思える服だけを厳選しているので満足感は高め。さらに定期的に見直して、しばらく着ていない服や劣化したアイテムは手放すようにしています。
普段使いの服を手放す13の基準
「まだ着られるし、いつか使うかも…」と思って、手放すのを迷ってしまう服はありませんか? ですが、大事なのは“今着ているかどうか”です。
この基準で見直すと、クローゼット整理がグッとラクになります。クローゼットで手放してもいいものは以下のとおり。
1:チクチク、ゴワゴワなど着心地が悪い
2:シミや汚れが取れない(とくに白いTシャツは注意)
3:色あせている(黒いTシャツは自然光に当ててチェック)
4:首元がよれよれになっている
5:毛玉だらけ
6:似たようなアイテムが数枚ある
7:合わせづらい服(アシンメトリーすぎる形など)
8:サイズが合っていない
9:なんとなく似合っていない
10:好みでないカラー
11:シワになりやすくて管理が大変
12:1年間で1回も着ていない
13:今の自分の生活に合っていない (子育て中→汚れたら困る服、動きにくいなど)
行事用の服は定期的に見直し
喪服やスーツなどの行事用の服は、普段使いの服とは違って「もっているだけで安心できる」ものです。したがって、1年間着ていないからといって無理に手放す必要はありません。ですが、いざというときに「着ようと思ったらサイズが合わない」「傷んでいた」なんてことがないように、定期的にチェックしておくと安心です。
14:劣化している
15:カビくさい
16:体型に合っていない
17:スーツなど直近で着る予定がない
18:デザインが古く感じる
19:手もちの靴やバッグに合わない
20:着る頻度が少ないのに所有している数が多すぎる
21:年齢に合わないと感じたデザインや着丈
22:使わないコサージュ