いただきものの「手ぬぐい」に心躍る

手ぬぐい
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夫が子どもの頃に遊んでいたオモチャ、漫画、古い衣類、食器まで大量に残されています。

「とにかく出して、ホコリをふいて、分別して、捨てる。その繰り返しです。ホコリをぬぐうのに布が必要なので、ぞうきんやタオル類はいくらあってもたりないくらい。そんな中、押入れの奥から未開封の手ぬぐいがたくさん出てきたんです」

じつはめがねさん、大の手ぬぐい好き。

「私にとってはお宝です! もらい受けると決まってからはあとでゆっくりあけようとワクワクした気持ちになり、その後の片付けもがんばれました」

自宅に持ち帰り、パッケージを開封。

「古いものなのでにおいがついてしまっていました。中には黄ばんでいるものも。でも洗濯し、干して日に当てて、を何度か繰り返したら気にならなくなりました」

義実家の片付け、使えるものはとことん有効活用

手ぬぐいを有効活用

好きな柄の手ぬぐいは自宅で使い、黄ばみや汚れが取れなかったものは雑巾にして義実家の掃除に使うことにしました。

イヤというほど出てきたタオル類も同じように、使えるものはとっておき、ひと仕事させてから処分。

「義実家のものはほとんどが即捨て対象ですが、使えるものはどんどん使う。使いきってさよならすれば、虚しさも残りません。むしろ、使いつくす楽しさも感じられる気がします」

終わりの見えない義実家の片付けですが、めがねさんはそんなふうに気持ちをきり替えて向き合っています。現在取り組んでいる人、そしてこれから取り組む人もぜひ参考にしてみてください。