簡単!差がつく「まとめ髪」のつくり方

ロングヘア
今回のモデルさん。胸下までのロングヘアで、夏はいつもまとめ髪にするとのこと
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八木ちゃん:差を見ていただいたところで、このまとめ髪のつくり方のコツを紹介します。

●1:髪をまとめるときに、耳前にひと筋、毛を残す

行程1

八木ちゃん:最初のポイントは後れ毛の残し方です。顔回りの毛を全部一気にまとめず、ひと筋の毛が残るようにしてまとめましょう。

●2:後毛を残した状態で髪をねじりあげる

髪をねじりあげる

八木ちゃん:そして残りの毛をすべてきつくねじりあげます。このとき、髪がぱらぱらと落ちてきてしまう人は、ワックスなどを使ってまとめやすくするのもいいですね。サラサラストレートでやはり崩れやすい人は、先に全体をざっくり巻いておくのもコツです。

●3:トップの髪を上に引き出して高さを出す

トップの髪を引き上げる

八木ちゃん:ねじりあげた毛束を大きめのクリップでとめたら、次はトップに高さを出しましょう。

さとゆみ:ひとつ結びでも、まとめ髪でも、この「高さ」、大事ですよね。

八木ちゃん:そうなんです。これは必ずやってほしい!

●4:ストレートアイロンで、前髪の横の毛を後ろに流す

ストレートアイロンで、前髪の横の毛を後ろに流す

八木ちゃん:そして、華やかさを出すために、顔回りの髪を後ろに流しましょう。

さとゆみ:ストレートアイロンなんですね。

八木ちゃん:もちろん、カールアイロンで巻いてもいいのですが、顔回りの毛をカールアイロンで巻くのはどうしても火傷が気になると思うんです。ストレートアイロンのほうが不器用な方でも扱いやすいと思います。

●5:顔回りの後れ毛にストレートアイロンをとおして、毛束感を出す

ストレートアイロン

八木ちゃん:最後に後れ毛もストレートアイロンをサッととおして整えたら完成です。

さとゆみ:たしかに、このくらい顔に近い場所の髪には、ストレートアイロンの方が安心して使えますね。

華やかなまとめ髪の完成
華やかなまとめ髪の完成

さとゆみ:毎日まとめ髪だと手を抜いている感じにならないかなあと気になっていたので、今日はいい話を聞きました。

八木ちゃん:ほんのひと手間加えるだけなので、ぜひ試してくださいね。

 

連載をまとめた『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)では、さとゆみ&八木ちゃんが大人の女性の髪にまつわる悩みや、いまさら聞きにくい素朴な疑問をわかりやすくたっぷり解決しています。

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