まだまだ高いお米。じわじわ家計を圧迫するなかで、「代わりになにか主食はないか」と悩む方も多いのではないでしょうか。「お米がないときに使う食材はこれしかない!」と教えてくれたのは、YouTubeチャンネル「リッチじゃない暮らし」を配信する節約歴6年の主婦みさきさん。今回は、みさきさんがお米がないときに主食にしている「代用食材」と、その活用レシピについて教えてもらいました。
すべての画像を見る(全11枚)節約上手がお米の「代用食材」を紹介
今回の記事では、お米5kg=4000円として、茶碗1杯(200g)のご飯が約70円になる前提で、代用食材のコスパを比較していきたいと思います。
なお、代用食材の値段は、関東地方に住む筆者の近所にある“業務スーパー”の価格を元にしています。地域や時期によって差があるかもしれませんが、あくまでひとつの目安として参考にしていただけたら幸いです。
1:幅広い料理に使える「小麦粉」
1kg当たり150円前後で購入できる「小麦粉」は、さまざまな場面で手軽に使えて、非常に便利ですよね。朝食用にホットケーキをつくったり、家族でパンづくりを楽しんだりと、小麦粉はわが家でも大活躍。
料理の幅も広いので飽きにくく、節約生活にピッタリな食材だと私は思います。
そして、わが家イチオシの小麦粉を使った料理が、1枚当たり50円程度でつくれる「お好み焼き」。野菜もたっぷり取れて、満足感の高い1品です。
2:安いときにまとめ買いできる「パスタ」
日持ちがよく、安いときにまとめ買いしておける「パスタ」。1人前100gあたりのお値段は、15~20円程度とコスパがよいのが大きな魅力です。
トマトソース、クリームソース、和風だし、オイルベースなど、家にある調味料で簡単にアレンジできるのもうれしいポイントですよね。
最近、わが家はクリーム系のパスタにハマっているので、今回は「鶏もものクリームパスタ」をご紹介。コンソメと塩コショウを使った簡単な味つけで、わが家では鉄板の1品です。
3:レンジで手軽に調理できる「ジャガイモ」
ジャガイモは季節や地域にもよりますが、1個50円前後で購入できることが多く、レンジで調理できるので、わが家ではとくに重宝している食材です。
おなかにたまって満足感が高いので、ちょっと小腹がすいたときや子どもたちのおやつ用に、「ジャガバター」をつくると、みんなすごく喜んでくれます。レンジでチンして、バターと塩コショウで味つけするだけなので、簡単につくれるのもうれしいです。
このジャガバターもすごくオススメではありますが、私のいちばんのオススメ料理は「ポテトサラダ」。これが1品あるだけで、食卓の満足感が大幅アップします。