プロが教える「おいしいキュウリの選び方」
すべての画像を見る(全5枚)つづいて、おいしいキュウリの選び方を紹介。まずは、上の写真のようにハリとツヤがあり、ヘタの切り口がみずみずしいものを選びましょう。ヘタの切り口が変色していたり乾燥していたりするものは、収穫から時間が経っているサインです。
採れたてのキュウリは、切り口から水が出てくるくらいみずみずしいんです。
また、イボ&トゲも鮮度を見極めるポイントです。イボがしっかりしていて、トゲがあるものは新鮮な証拠なので要チェック! ※元々イボがない品種もあります。
濃い緑色で均一な太さであることも重要なポイントですよ。太すぎるキュウリは、中の種が大きくなって水っぽく、味や食感が落ちやすいため、ほどよい太さのものがおすすめです。
正しい保存方法は「立てる」ってほんと?
キュウリは乾燥と低温に弱いため、新聞紙やキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。できれば立てた状態で保存すると、鮮度が長もちします。立てる際は、実がなっているときと同じように、ヘタの部分を上にして立てにしてくださいね。
すぐに食べきれない場合は、塩もみや浅漬けにして保存しておくのもおすすめです。
今回は、キュウリの気になる豆知識をお届けしました。
「栄養がない野菜」だなんて、もう言わせない! キュウリは、むくみや熱中症、夏バテなどの不調をサポートしてくれる、頼れる「夏の味方」です。賢く取り入れて、暑い季節を軽やかに過ごしてみませんか?