「毎日ヘトヘトで料理が面倒…」という人こそ必見! 速攻でつくれる”照りウマ”つくね&黄金比ダレを、大人気料理家の山本ゆりさんに教わりました。味も見た目も間違いなし。覚えておけば、日々の料理がラクになるレシピです。

月見つくね
タマネギがまるごと1個入っているからジューシー! 鶏ひき肉でつくってもおいしいです
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みんな大好きな甘辛味!和のてりてり黄金比は?

しょうゆベースの照り焼きダレは、魚や野菜に合わせても。冷めてもおいしいからお弁当のおかずにもぴったり!

●しょうゆ2:みりん2:酒2:砂糖1

この黄金比ダレを使ったレシピがこちら。

てりてり&ジューシーな月見つくね。黄金比ダレで食欲倍増!

黄金比ダレで月見つくね

見ているだけでご飯3杯は食べられそうなてりてりおかず。肉ダネで使わない卵黄は、別に添えると居酒屋気分を味わえます。

●月見つくね

【材料(4人分)】

  • 豚ひき肉(または鶏ひき肉) 400g
  • 卵 2個
  • タマネギ 1個
  • A[片栗粉、酒各大さじ2 塩小さじ1/2 コショウ少し]
  • 片栗粉 大さじ2
  • サラダ油 小さじ4
  • 和のてりてりダレ[しょうゆ、みりん、酒各大さじ3 砂糖大さじ1と1/2]

【つくり方】

(1) タマネギはみじん切りにする。卵は卵黄と卵白に分ける(卵黄を別添えしない人は分けなくてOK)。

(2) ボウルにひき肉を入れ、 (1)のタマネギと卵白(または全卵)、Aを加え、よくもんで混ぜる。16等分して4~5cmの円盤形に丸め、片栗粉を薄くまぶす(タレにとろみをつけるものなので、まぶしきれていないところがあってもOK)。

(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(2)を並べる。こんがりとしたら返し、水(分量外)をつくねの高さ1/4まで注ぎ、フタをして3分ほど蒸し焼きにする。フタを外して水気を飛ばす。

(4) 余分な脂をペーパータオルで除き、混ぜ合わせた【和のてりてりダレ】を加えてからめ、煮つめる。

(5) 器に盛り、(1)の卵黄を添える。

[1人分403kcal]

●チーズインのアレンジも!

チーズインアレンジも

肉ダネの中にプロセスチーズ(1個につき約5g)を入れて丸め、同様につくる。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください

5月2日(金)発売のESSE6月号では、ほかにも洋食の黄金比ダレ、中華の黄金比ダレを使ったレシピを教えてもらいました。そのほかにも、日本一多忙な美容家・神崎 恵さんに教わる“そそるおかず”づくりのコツや、プロの調理ワザ対決、10分で家族が喜ぶ“ラクうま”おかずなど、毎日の料理をラクにしてくれるレシピとテクニックがつまっています。

ESSE (エッセ) 2025年6月号

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