年齢を重ねるごとに服が増えてしまう。そして手放せない…と悩んでいる方も多いのでは。かつては持ちものが多かったという50代のミニマリスト主婦・本多めぐさんは、カーディガンの形を統一することで服の枚数を減らせたそう。ここでは本多さんに「型を決めて服を減らす」コツを伺いました。

この春に着る予定の服8着
春に着る予定の服。写真のアイテム+上着で計9着です
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着ない服は着まわしにくい服だった

ミニマリスト歴10年の50代主婦です。使う服は厳選したつもりでしたが、そのなかでも出番の少ないものがあると気づきました。なぜあまり着ていないのか考えると、重ね着がしにくかったことが思い当たります。これを機会に、改めて「どの服でも合う一軍の服」だけ残すことに。

そこで、少ない服をさらに減らすため、徹底的に型を決めました。クルーネックカーディガン+カットソー+パンツというスタイルです。
その結果、組み合わせに悩むことや出番の少ない服はなくなり、全部が一軍服になりました!

50代ミニマリストの一軍服。春秋冬はこのスタイル

ワードローブ

私は春秋冬の3シーズンをこちらの服で過ごします。トップスは、無地のクルーネックカーディガン。インナーはカットソー。ボトムスは黒とデニムのパンツ。

昔はジャケットやシャツなども持っていましたが、40代で在宅ワーカーになってからはおうち時間が増え、ライフスタイルに合わない服が減りました。さらにトップスを「クルーネックのカーディガン」のみに決めたことで、コーディネートで悩むこともなくなりました。ボトムスは10年前からパンツスタイルでしたが、トップスの型も固定するように。