新生活が始まる春は、捨て活にぴったりなタイミング。3年前、思いきって食器を捨てたというのは、整理収納アドバイザーのTsunさん。後悔しない捨て方を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)食器を厳選することで、家事も食事もさらに楽しく!
もともと食器が好きで、かなりの量をもっていたというTsunさん。
「器が積み重なって出し入れしにくいストレスや、しばらく使っていない器が目に入るたびに心のすみにモヤモヤがたまって、捨てることを決意しました」(Tsunさん、以下同)
取捨選択を行うなかで、今の自分の好みや傾向がわかってきたそう。
「私にとって食器は、家事や食事のモチベーションを上げてくれるもの。やみくもに数を減らせばいいというわけではなく、お気に入りだけに厳選することを意識してます。そのおかげで、気分が変わって日々の充実度が上がりました」
こちらは現在のTsunさんの食器棚。よく使うものは手前に入れて、出し入れがしやすいように配置。「ここからさらに数を絞る方向に今は気持ちが向いています」
1年で1回も使わなかったものは捨てる
捨てるときのひとつの基準が”期間”。「1年に1回も登場しなかったものは、結局それ以降も使いません。わが家の食器棚は、1年単位で見ると稼働率100%です」
おせちを購入した際に入っていた小鉢。いつか使うかも…ととっておいたけれど、出番がなかったので断捨離。
来客時用の食器はもたない
来客時だけ使う特別な食器は、収納スペースを圧迫しがち。「来客にも対応できる食器を残し、日常使いしています。好みが変わったものや、ゲストに出しづらい食器は捨てました」
年を重ねた今は、かっこいい食器の方が好み。趣味が変わったものは手放す対象。