ファッションアイテムも同じく「持ちすぎない」を意識している野村さん。幅70cmのクローゼットに収まるだけと決めているそうです。
ただし、ファッションに関しては数が少なければ少ないほどいいとは思っていません。
「以前はこだわりがなく、姉からのお下がりをそのまま着ることも…。でも姉に似合うものが私にも似合うとは限らない。自分に合う色や形をきちんと選ぶことで、アラフォーやアラフィフでもおしゃれをまだまだ楽しめると気づいたんです」
今はシンプル服を少数精鋭ではなく、柄物や少し派手な色のアイテムもたしてコーデを楽しんでいるそうです。
大切なのは、自分になにが必要でなにが必要でないかをきちんと考えて選ぶこと。野村さんの考え方を、ぜひ参考にしてみてください。
建築カラープランナー®、インテリアコーディネーター。建築に特化したカラーコーディネートを得意とし、住まいづくりのサポートやホームステージング、企業セミナーなどを中心に活動。カラーコンサルティングを行う実姉のjunkoとともに「cocoticouleur」を結成し、ファッションからインテリアまで色を通して居心地のいい暮らしの提案をしている。インスタグラムではカラーコーディネートのコツをはじめ、古い団地暮らしをDIYで改造していく様子を発信中。
ママファッション誌、ライフスタイルメディアを中心に執筆。インテリア、片づけ、ミニマリスト関連の書籍も数多く編集。トラベルエディターとして国内外の旅行取材も多く、子連れ旅情報をまとめたウェブサイト「FOOTABY!」を運営中。
