毎日使うキッチン用品を厳選したことで、家が片付き、家事がラクになった事例を紹介します。夫の転勤による5回の引っ越しを経て、すっきり暮らしを実践するかなさん(現在40代)のケースです。ここでは、かなさんが日々の暮らしの負担軽減につながっていると感じる、キッチン用品の選び方のポイント3つについて語ります。

かなさんキッチン
毎日使うものを厳選したら、キッチンの使いやすさが格段にアップ
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1:さまざまな用途に使いまわせるアイテムを選ぶ

多目的に使えるアイテムを選ぶと、効率よく作業できますし、収納スペースも少なくてすむと実感しています。

新たなアイテムを購入するときは、「これはなにに置き換えられるかな?」と考えながら厳選することで、すっきり使いやすいキッチンになりました。わが家で、さまざまな使い方をしているキッチン用品は以下です。

●耐熱ガラスの保存容器

耐熱ガラスの保存容器

オーブン調理もできるフタつきタイプを愛用中。食品の保存はもちろん、ボウル代わりとしても使えます。

●深型のフライパン

深型のものを選べば、炒める、煮る、焼くがひとつでこなせて便利。3人家族のわが家は、26cmのフタつきタイプがベストでした。

2:お手入れや片付けがラクなものを選ぶ

家事をラクにするうえで、使用後の片付けがラクかどうかはとても大事なポイントですよね。私は、「汚れがつきにくく、汚れてもすぐ落とせるもの」「手洗いでも簡単にキレイになる素材やデザイン」という観点で、下記を愛用しています。

●凹凸の少ない食器

凹凸の少ない食器

装飾が少ないぶん汚れがつきにくく、サッと手洗いするだけで汚れが落ちてストレスフリー。

●受け皿のない水きりカゴ

水滴がそのままシンクに落ちるのですぐに乾いて衛生的だと感じます。掃除もしやすくお手入れがラクです。