マインドマップで漠然とした思いを深掘りしてみる
すべての画像を見る(全4枚)2025年、いい年にしたいけれど、具体的になにをしたらいいのかわからない。そんな思いがある人は、「マインドマップ」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
やり方はとても簡単! 大きな紙を用意し、その真ん中に「こうなったらいいな」という漠然とした思いを書き込みます。たとえば「すてきな一年にする」とか「きれいになりたい!」でも構いません。だれかに見せるものではないので、思いついたことを自由に素直に書いてみましょう。
その後、その「すてきな一年」や「きれい」について、どんな要素があるか書き出します。たとえば、自分の思う「きれい」の要素のひとつが「ダイエット」だったら、「運動」「食事」「エステ」などと連想ゲームのように書いてみましょう。さらに「運動」であれば、お手軽に「散歩」から始めてみようか、前から気になっていた「ピラティス」もいいな、などと連想を広げていくのです。
連想に矛盾があっても構いません。どんどん書き出していくと、枝分かれした先に似たようなことを繰り返し書いていることに気づいたり、書きながら「これは違うな」といった思いがわくこともあるかと思います。
試しに私が書いてみたところ、「運動」や「動き」「スポーツ」といった内容が何度か出てきました。それだけ自分の体に危機感があるのかもしれません。なにかひとつでもピンとくるものがあったら、それを今年の目標や行動指針にしてみてはいかがでしょうか?
あれこれ書き出すことで、やりたかったのにいつの間にか忘れていたり、無理だと判断して封印したりしていたことが出てくるかもしれません。でも、過去にあきらめたことでも、今なら挑戦できるかもしれませんよね。
温かいお茶でも飲みながら、ゆっくりと自分の気持ちと向き合ってみてください。