年々ルールやシステムが進化し続けている東京ディズニーリゾート。じつはその変化に伴って、混雑する日も変わってきています。ここでは、知っておきたいパークが混雑する日の傾向と、12月・1月の混雑予想日をご紹介します。「避けるべき日」を行く前にしっかりチェックしておきましょう。教えてくれたのは、『最強MAP付き!東京ディズニーランド&シー凄ワザ&攻略ナビ!2025年版』 (扶桑社)でも東京ディズニーリゾートの裏ワザや上手な回り方を紹介している、最強MAP&攻略ワザ調査隊のみなさんです。
すべての画像を見る(全4枚)まずは曜日による混雑度を確認。意外に要注意なのは!?
1週間の中でも空いているのは、火曜、水曜、木曜。その次に金曜が空いています。そして、当たり前ですが日曜、土曜は混みます。
くせ者なのは月曜。春と秋はとくに学校の振替休日が多く、平日だから空いているはず!と考えた人々が詰めかけ、超混雑日レベルになることも。日曜の方がずっとマシな状況になります。運動会シーズンの月曜は要注意。
行楽シーズンは混雑日が逆転することも!?
近年の海外ゲストの増加と入園料の価格変動制の影響で、価格の安い平日にゲストが集中するなど、例外的な混み方が増えてきています。ゲストが増える春と秋は平日と土曜、日曜の混雑度が逆転することも。
対処法としては、平日でも油断せず、混雑を避ける上手な回り方も考えておくのがよいでしょう。
1年でいちばん混むのは3月と10月!?
3月は卒業や春休み、温暖な気候、人気キャラクターを中心としたイベントなど、混む要素が多い時期。10月は人気のハロウィーン・イベントで混雑します。これらの時期は平日でも混むことを覚えておきたいもの。
「平日はすいている」という先入観は捨てるべき
入園券(パークチケット)が一律価格からダイナミックプライシングという変動制に改定されたのが2023年10月から。2024年11月中旬現在、7900円~1万900円の幅で設定されています。
需要の高い時期(混雑が予想される日)と低い時期(すくと予想される日)で価格を変えるという仕組み。それによって価格が高い土曜・日曜の混雑が以前に比べて減り、平日の混み具合が高まるという傾向も出てきています。平日だから必ずすいているという先入観は捨てるのが無難かもしれません。