2.わずか1.5畳。隠れ家のような雰囲気で落ち着く

書斎のサイズ
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筆者宅の書斎は、幅170×奥行き140cmの1.5畳。狭い空間ですが、この狭さと家の隅につくったことで、隠れ家のような雰囲気があります。

「いくら雰囲気がよくても、1.5畳だと狭くて使いにくいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、筆者が不便に感じたことはありません。

そもそも、筆者が書斎でやりたかったのは読書や、ちょっとした作業といったデスクワーク。そのため、1.5畳という狭い空間であっても、なにも問題ありませんでした。むしろ、1.5畳という狭さが、書斎を落ち着きある空間にしてくれています。

たとえば「趣味のものをたくさん置きたい!」という方には、1.5畳の書斎は不向きかもしれません。しかし筆者と同じ用途で書斎を考えている方なら、あえて1.5畳にするのもアリだと思います。

3.壁紙にアクセントクロスを活用、アンティーク調に

床材の色を変えた書斎

書斎の隠れ家っぽさをさらに引き立てているのが床材とクロスです。書斎の床材の色は、2階のほかの場所と変えています。

わが家は床材の色を1階はホワイト、2階はブラウン。しかし、書斎だけダークブラウンと、もっとも濃い色にしました。これは、アンティークな雰囲気の書斎に合わせたからです。

アクセントクロス

また、アクセントクロスも活用しています。書斎に入って右側のクロス(写真)は、ブラウン基調で凹凸もあり、筆者のお気に入りです。