年齢を重ねるにつれ、写真に写ることをためらってはいませんか。じつは、3つのポイントを抑えるだけで、「自撮り」でもステキにあか抜けることが可能です。ここでは、プロカメラマンの林紘輝さんに「若々しく見える自撮りの極意」を教えてもらい、ESSEフレンズレポーターが挑戦しました。3つのコツを知り、自撮りのハードルを下げましょう。
すべての画像を見る(全6枚)美しく写るための「自撮りテク」3つ
年齢を重ねるごとに、写真を撮られたり自分の写真を見たりするのが嫌いと感じる人は増える傾向にあります。ESSEの読者アンケートでも、じつに9割以上の人が「老け見えを気にする」と回答。自分の写真写りにショックを受けている人は多いのです。
カメラマンの林さんによると、“自撮り”は3つのポイントを実践することで、自然かつ気どらない写真に仕上がりになるそう。ゆがみを防ぐため、顔を画面中央におくのもポイントですよ。
●1:窓際あたりの自然光で撮影する
クマやほうれい線が目立つ理由は光の強さと向きにあり。
「フラッシュやライトの真下に立つことは避け、窓際あたりの自然光がおすすめ。さらに太陽に背を向けて露出を上げて撮ると、やわらかで明るい肌に」(林さん)
●2:上を向いて上から撮る
顔より下~同じ高さで撮ると、顔の輪郭や鼻が横広がりになり、たるみが目立ち二重アゴに見えてしまいます。上を向き、スマホを斜め上方向に持ち上げ、顔より上から撮れば、シュッとした顔に撮れますよ。
●3:なるべく顔から離して片手で撮る
近くにあるものを大きく強調するのがスマホレンズの特性。顔がゆがんで写るので、スマホと被写体はなるべく離して撮るのが正解です。さらに両手でスマホを持って撮影すると両肩が盛り上がって見え、ごつい印象に。ひじを伸ばして距離を取りましょう。