時間に縛られるのをやめたら、自分を大事にできた

時計
部屋にはカレンダーはなく、時計も小さいものがダイニングにひとつ置いてあるのみ
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3人の子どもが自立したのち、48歳で離婚をしたみるくさん。昨年、53歳で中古マンションを購入し、現在はおひとりさま生活を満喫しています。

時間に縛られることが少なくなったことで、「時間になったからごはんを食べる」のではなく、「おなかがすいたら食べる」という生活にきり替えました。

「時間ごとに行動するのではなく、たとえばお風呂に入りたくなったら入る、眠くなったら眠る、という生活をしています。家には小さな時計しかないので、時間を意識しないで過ごせます。もちろん仕事や約束に支障が出ないよう、アラームはセットしています。したいことを中心に生活するので、以前よりも自分のことを大事にできるようになりました」

寝室に電気をつけるのをやめても困らなかった

遮光カーテン
写真のように遮光カーテンを半分あけた状態に。朝日を感じて毎日起床できる

ひとり暮らしを始めてから、あえて寝室に電気をつけるのもやめました。ほとんど寝るだけの部屋なので、レースのカーテンをとおして入ってくる光で十分です。

「照明は用意してあるのですが、あえてつけていません。子どもたちからも『お母さん、電気をつければいいじゃん』って言われるんですけど、別につけなくてもなんの不便もないので。この部屋にはドレッサーとクローゼットがありますが、お化粧は洗面所でしていますし、洋服も組み合わせが決まっているので、明かりの下で見なくても問題ありません」

みるくさんの暮らし方のコツ、ぜひ取り入れてみてくださいね。

※記事の初出は2024年7月。年齢も含め、内容は執筆時の状況です。

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