Q:家族で一緒の部屋で寝るとき、体感温度が違って困ります

A:暑いと感じる人に室温を合わせ、寒い人は着るものなどで調整を

寝室を別にする選択肢もありますが、そうはいかないことも。

「とくに夏は暑いと夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなったりする原因に。室温は暑がりな人に合わせ、寒がりな人が衣類などで調整しましょう」(快眠セラピスト・三橋さん)

「暑がりな人の敷パッドを冷感タイプに替えるなどの工夫も」(白濱先生)

●タオルを首に巻き、腹巻、レッグウォーマーを使うのもおすすめ

「室内がひんやりするときは、首にタオルを巻くとぐんと温かく感じます。おなかに巻けば、腹巻き代わりにも」(整体師・永井さん)

寒いときは靴下は体の熱調整を妨げ、眠りの質を下げるので、レッグウォーマーの使用がおすすめ。

Q:冷房が苦手なのですが、暑い日に快適に寝る方法はありますか?

A:そもそも薄着すぎる可能性が大。寝具やパジャマの見直しを

「明け方の最低気温が25℃を超える熱帯夜に、エアコンをつけずに寝るのは危険。熱中症予防のためにエアコンはつけましょう」(白濱先生)

「エアコンが苦手という人は、薄着すぎる可能性があります。長袖長ズボンのパジャマを着て肌がけ布団をかければ、快適に眠れるはず」(三橋さん)