忙しい毎日、宅配便の受け取りで困った経験ありませんか。一戸建て住まいで共働きで家をあけがちなESSEオンラインライターが直面したのが、再配達の手間とストレス。そこで、便利な宅配ボックスを2台導入することに。種類の違う2台を導入した背景と、便利になったことをレポートします。
すべての画像を見る(全5枚)共働きで、限界を感じた「宅配便の受け取り」
注文住宅に2人暮らしの筆者と夫はともに仕事に就いており、平日の日中は家をあけることがほとんど。昔住んでいた賃貸アパート時代は、帰宅後に不在票を見つけては「あー、また再配達のお願いをしなきゃ」とため息をつくことが日常でした。
とくに印象に残っているのは、仕事で遅くなり、疲れきって帰宅したところ、玄関に3枚もの不在票が入っていたときのことです。そのときに「もう、これは限界だ…」と感じたのを覚えています。再配達の手間は大きな負担でしたし、なにより配達員さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そこで家を建てる際に導入したのが「宅配ボックス」です。最初は小さな1台からスタートしその後もう1台追加。これが想像以上に生活を変えてくれました。
家の中から受け取れる「埋め込み型」の宅配ボックスを設置
まず新築時の設備として導入したのは、玄関の内側で荷物が受け取れる壁に「埋め込みタイプ」の宅配ボックス。外出先から帰ってきて、靴を脱いですぐに荷物を受け取れるのが魅力でした。
実際に使ってみると、確かに便利。雨の日でも濡れずに荷物を受け取れますし、防犯面でも安心感があります。しかし、使い始めてすぐに気づいたデメリットも。
まず、一度に複数の荷物を受け取ることができません。セール時期などに複数の荷物が同じ日に届く場合、1つしか受け取れないのです。また、大きな荷物は入らないという問題もありました。
ある日、楽しみにしていた大型の家電が届く予定でしたが、宅配ボックスに入らず、結局再配達をお願いすることに。「せっかく宅配ボックスを導入したのに...」と少し落胆したのを覚えています。