1階の水回りを兼用にして家事ラク&省スペースを実現
すべての画像を見る(全8枚)まずは、1階の兼用スペースについてお話しします。
1階では水回りの2か所を、兼用スペースにしました。そのおかげで、コンパクトながらも使い勝手のよい水回りが実現できました。
●脱衣所兼ランドリールームで洗濯家事が完了!
わが家は洗面所と脱衣所を別々にしています。水回りは洗面所が起点となっていて、洗面所からは脱衣所とトイレの両方に行くことができます。そして、脱衣所は浴室につながっています。
脱衣所はその名の通り、入浴する際の着替えに使用する場所ですが、わが家ではランドリールームも兼用しています。
脱衣所をランドリールームとして活用するために、以下のアイテムを設置しています。
・洗濯機
・物干し竿
・収納スペース
こうすることで「服を脱ぐ→洗濯機に入れる→洗濯機スイッチON→洗濯物を干す→収納する」という一連の流れが、この脱衣所兼ランドリールームの中で完結します。
●洗面所をトイレ手洗い場と兼用にして省スペース
1階のトイレは洗面所の隣にあります。この配置にすることで、トイレの後は隣の洗面室で手を洗うという動線を実現できました。
わが家は、1階のトイレをタンクレスタイプにしたので、本来であればトイレの中に別途手洗いの設置が必要になります。
決して広くはないトイレに手洗いがあると、どうしても圧迫感が出てしまいます。しかし、トイレを洗面室の隣に配置したことで、トイレ内に手洗いを設置しなくてもよくなりました。おかげで、トイレを狭いと感じることはありません。
また、手洗いはどうしても、定期的な掃除が必要になります。手洗いを設置しないことで、掃除が必要な場所を1つ減らすことができるので、家事の負担も減りました。