「面倒くさくない」冷蔵庫はストックでつくれる

冷凍庫
メインの冷蔵庫+冷凍庫の2台体制
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主婦歴約50年で料理家の足立洋子さん。夫が亡くなり、子どもが独立し、4人家族からひとり暮らしへと世帯の人数は変わりましたが、料理や買い物の仕方にはそれほど変化はないのだそう。

「子育て中はとにかく時間がない! そこで編み出した時短料理の工夫にずっと助けられています。今も冷蔵庫には、おかずの素となる『ベース菜』のように、そのまま食べられたり、食材と合わせてすぐに1品が完成するストックが満載。クタクタな日もパパッと食事が完成します」(足立さん、以下同)

生鮮食品の冷凍ストックで買い物の手間もカット。“手間抜き”を可能にした冷蔵庫と冷凍庫の活用術とは?

冷蔵&冷凍ストックで調理の手間は最小限に

少量だけ残ったおかずや、保存が利くビンづめや冷凍の「ベース菜」がぎっしり。料理がおっくうなときも食事がパッとでき上がります。

●冷蔵庫は定位置を決めて使い漏らしなし

冷蔵室
冷蔵室。ビンづめは上下逆さまに

冷蔵室は段ごとに入れるものを決めています。

「肉や魚は冷凍庫保存なので、残りおかずやビンづめなどすぐ食べられるものが中心」

甘酢漬けやタマネギのドレッシング漬けなどビン入りの「ベース菜」は上下逆さまに。

「こうすると、しっかり漬かった方から食べられます」

●ご飯は1度に4合炊いて冷凍

レンジ画像

ご飯はジッパーつき保存袋に180gずつ小分けにして冷凍。

冷凍室

「平たくして、冷凍室の上段トレーに。炊き込みご飯もあるので、来客時は『どれにする?』って選んでもらうことも」

※記事の初出は2024年2月。年齢も含め内容は執筆時の状況です。

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