1.段差が少ないのでサッとふくだけできれいに

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1つめの理由は、キッチンの掃除が簡単なこと。手を左右に動かしてサッとふけば、きれいになります。

以前住んでいたマンションでは、腰壁とキッチン天板の間の角に水アカやカビなどがついてしまいました。5年ほど住んでいましたが、引っ越す頃には、ちょっとやそっとじゃ取れない汚れがあちらこちらに。掃除するのに、とても苦労したことを覚えています。

しかし、フルフラットタイプは汚れがたまる場所がないので、そんな心配は無用。「掃除が面倒くさいな」と思うこともぐっと減りました。

2.フラットだと食器をたっぷりと置ける

キッチンの作業スペース

フルフラットキッチンは腰壁がないため、作業台の延長上にカウンターがあるイメージです。そのため、天板すべてを作業台として使えます。

筆者が採用したキッチンの奥行きは93㎝。料理を運ぶとき、段差を気にすることなく、この奥行きをフル活用できます。広いスペースにどんどんお皿を置いていけるのです。もちろん、食べ終わったあとに、食器を下げるときも便利。

料理が苦手な筆者は、調理中に不要なお皿を片づけながらスペースをつくるという器用なことはできません。ですから、あいている場所があれば、段差を気にせずものを置けることに、とても助けられています。